大学構内がドラマのロケ地に! 兵庫県立大学

兵庫県立大学 環境人間学部にお伺いしました。

こちらの学部は1950(昭和25)年に旧姫路工業大学短期大学部として発足し、
その後現校地への移転などを経て2004(平成16)年に現在の大学・学部名となりました。

環境と人間に関する5つの専門分野(人間形成・国際文化・社会デザイン・環境デザイン・食環境/栄養)を
学ぶことができ、文系・理系の枠を越えて学べる学部とのことです。

さて、こちらのキャンパスは、かつて旧制姫路高等学校があった場所で、その当時から残る
本館の一部(ゆりのき会館)と講堂が、国登録の有形文化財に指定されているのです!

私事ですが、このような歴史的な建築物って結構興味深いですので、つい気になってしまいます。

そして、昼食後に学内を散策しているとこんな看板を発見!

2015年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のロケに、このキャンパスが使われたとのことです。
ヒロインのモデルとなったのは、明治時代を代表する女性実業家・教育者である広岡浅子さんです。
大同生命や現在の日本女子大学の創設などに尽力された方ですね。

この劇中で登場したの明治時代の女子大の場面で、講堂やゆりのき会館が撮影に用いられたとのことで、
そのロケの様子を記す看板が立てられていました。

大学がロケ地に使われるって、素敵ですね。