GPUのアーキテクチャが拡張する
ディープラーニングの可能性
アプライドの研究用ワークステーション
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ディープラーニング(深層学習)は、人工知能(AI)を効率的に学習させる、機械学習の手法のひとつです。
従来の機械学習手法より高い能力を発揮するとして、研究や商業利用に向けた動きが活発となっており、音声認識や画像認識、画像生成、自然言語処理等、ロボティクス、
あらゆる分野で最先端かつ重要なテクノロジーを支えています。
ディープラーニングに使用されるGPUは、大規模・高度な計算処理に優れ、超人的な速度、精度、規模で学習するトレーニングマシンには欠かせないものです。
ビッグデータを実行可能な知識に変える高いパフォーマンスを発揮します。
アプライドのワークステーションは、お客様のご要望にあわせて設計・製作する提案型のオーダーメイドPCです。
豊富な経験・実績に裏打ちされた設計ノウハウと熟練のエンジニアリングで、研究開発の加速を後押しします。
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高速なグラフィック処理
CPUに比べ行列演算が得意なGPU。ディープラーニングにおいては、多くの学習フェーズで行列演算が行われるため演算にGPUを活用することによって、
よりスピーディーに学習を進めることができます。また、強力なGPUを複数枚搭載することで、さらなる学習時間の短縮を図ることも可能となります。
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ライブラリ&フレームワーク
出荷時にディープラーニング環境を構築済みなので届いたその日から研究・開発に着手することが可能です。付属のシステムマニュアルには、
代表的なフレームワークのサンプルプログラムの動作確認手順も記載されているので、ディープラーニングが初めての方にも安心です。
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Linux モデルを
多数ラインナップ
研究用端末や科学技術計算などの分野で多く使われているLinux(主にCentOSやUbuntu)での動作検証済みモデルを多数ご用意しています。
アプライドのCERVO Deepシリーズは、ディープラーニング向けとして最適なOS、GPU、フレームワーク、ライブラリをあらかじめインストールして出荷する、
深層学習(Deep Learning)をより意識したディープラーニング専用のワークステーションです。
ディープラーニングを本格的に活用するためには、ディープラーニングに最適な、高性能で高負荷にも耐える高信頼性のハードウェアが必須です。
アプライドは、ディープラーニングとお客様のニーズにピッタリのハードウェアをカスタマイズして提供します。
<Docker版>
- NVIDIA Driver Version
- CUDA-toolkit
- Docker
- Tensor Flow 2.8.0 (Keras)
- PyTorch 1.12.0
- Chainer 7.8.1
- VisualStudio Code
- NVIDIA HPC SDK
<ネイティブ版>
- NVIDIA Driver Version
- CUDA-toolkit
- Docker
- Tensor Flow
- Keras
- PyTorch
- CuPy
- Chainer
- OpenCV Use CUDA
- IPython
- cuDNN
- NCCL2
- FFmpeg
- OpenJDK
- Jupyter lab
- VisualStudio Code
- NVIDIA HPC SDK
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環境構築済みで届いたその日から
インストールしたばかりのOSにDeepLearning用のセットアップを1から行うのは非常に時間と手間のかかる作業です。
また、フレームワークやライブラリのバージョンの違いによって正常に動作しない場合もあり、可能な限り最新のものを使いつつ整合性の取れた組み合わせでセットアップを行うのは至難の業です。
アプライドのCERVO Deepシリーズは、出荷時にディープラーニング環境を構築済みなので、届いたその日から研究・開発に着手することが可能です。
付属のシステムマニュアルには、代表的なフレームワークライブラリのサンプルプログラムの動作確認手順も記載されているので、ディープラーニングが初めての方にも安心です。
CERVO Deepシリーズ ラインナップ
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アプライド「CERVO シリーズ」は、法人・大学・官公庁様向けの高耐久仕様パソコンです。一つ一つの部材へのこだわりによって高い信頼性を実現しており、
さらに標準で 3 年間のハードウェア保証をつけているため長期間にわたり安心してご利用いただけます。
パソコンの主要部材であるマザーボードは、長期間の計算時間を想定した高耐久性を採用し、システム全体の性能がより安定する設計となっています。
また、HPC製品を構成する部材で最も故障率が高いといわれるストレージにも、一般的なパソコンで利用されるストレージとは異なり、エンタープライズ向けの高耐久仕様ストレージを採用しています。
システムが起動するメインストレージには、MTBF:150万時間の耐久SSDを採用、データ保存用のセカンドディスクには、MTBF:200万時間の高耐久HDDを採用しています。
ユーザーの用途や環境を問わない耐久性と長期保証に加え、研究開発などにもご利用いただけるように、オプションメニューで統合開発環境をご提供しています。
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国内自社工場生産
オリジナル BTO パソコン・HPC 製品に使用する部材は、自社品質基準をクリアしたものだけを採用しています。
高い性能と耐久性を求められる HPC 製品はもちろんのこと、一般事務などで利用される BTO パソコンについても、
安心してご利用いただけるように、部材採用選定から製造まで、一貫して品質向上に努めています。また、部材メーカーや国内正規代理店とも、定期的な交渉を行っております。
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品質検査へのこだわり
アプライドの国内自社工場で生産されるパソコンはすべて、業界標準検査の「QuickTech Professional」による診断を行っています。
CPU、Memory、HDD などコンピュータを構成する各ハードウェアに対し、実際に稼動しているときと同じ状態を作りだし、負荷をかけます。
それぞれのハードウェアに対し、個別の強力な診断プログラムが用意されています。 (※例えば、メモリの診断では定評あるメモリ診断アルゴリズム「Jump」をはじめ、
6 種類の診断アルゴリズムを駆使してエラーを検出します。) こうして、ソフトウェア的に負荷をかけることにより、従来の診断ツールでは発見できなかったエラーの検出も可能になりました。
この「QuickTech Professional」で診断された結果を「診断書」として製品に添付いたします。これが、「品質合格の証」です。
弊社ではHPC製品のご購入を検討されているお客様向けに、専用の「HPCご購入前相談窓口」を開設しています。
ハードウェア選定に関するご質問やご相談などを受け付けております。
平日午前10時から12時、午後1時から5時まで受け付けております。
混雑している場合は、メールフォームでお問い合わせ下さい。担当者からお電話いたします。
24時間365日受け付けており、受付後に受信完了メールを送信いたします。
ご回答は翌営業日(土日祭日を除く)以降になる場合がございます。