疫病・疾病制御学において、ワークステーションには １．複雑な疫学モデルのシミュレーションや大規模データの解析には、マルチコアの高性能CPU ２．大きくなるデータセットを処理できる大容量メモリ ３．高速なデータアクセスができるストレージ ４．AIや機械学習の利用をにらみ、強力なGPU ５．リアルタイムでのデータ共有や遠隔診断のために、森羅性の高い、安定したネットワークデバイス。 これらを満たすタフな構成が求められます。 この度の用途は、統計送付とウエアを用いたデータ解析や、SQLによるデータの切り出しを目的としています。 特に今回は、遠隔地の共同研究者がRDSでアクセスできる環境が必須であることから、1台のハイエンドマシンではなく、 1台のハイエンドマシンを2基設置、時間がかかるシステム操作を分担して実施する環境を整えました。 また、機器に精通したスタッフが不在ということもあり、タワー型を選定、あえてRAIDを組まず、実用的なメンテナンス環境を構築できました。