今日は鹿児島大学(郡元キャンパス)の地震火山地域防災センターに訪問いたしました。

こちらは、南九州から南西諸島地域における災害の防止と軽減を図るため、災害の実態解明、予測、防災教育、災害応急対応、災害復旧復興等の課題に地域と連携して取り組み、地域防災力の向上にむけた活動を行っています

今回、以前桜島の監視カメラを設置させて頂いた件で、お伺いしました

通常は別室から桜島の映像を見ることができるのですが本日は靄がかかって
くっきりとみることができませんでした

上記については、桜島を西側から撮影した映像になるのですが、桜島の北側の施設の屋上にも監視カメラを設置しております。別日は晴天でしたので、きれいに見ることができています

桜島は、今年に入ってすでに約380回以上噴火しております

これらのカメラから映像を録画し、噴火した際に風速や風向きが噴煙などどのように影響を及ぼすかを研究し、防災に役立てているとのことです

毎年、夏場は西風が多い影響で、噴火するたびに鹿児島市内は火山灰がふることが多い時期です。コロナの影響もありますが、夏場の鹿児島は火山灰にもご注意を。