統計部で使用するワークステーションでは、高性能計算能力と大量のデータ処理能力が求められ、次の能力がポイントとなります。 １．高速、他コアで、一方、マルチスレッドによる並列計算能力が高いこと。 ２．大規模な統計データ処理にこたえる大容量かつ、高速ECCのRAM ３．高速な書き込みと大量データ保存のためのストレージ ４．可視化を実演するCUDA対応のGPU ５．高速イーサネット 加えて、将来の計算負荷増に対応できる拡張性、部品交換などのメンテナンス性、長時間動作に対応できる冷却性も重要です。この度は、処理速度の速いもの、64GB以上のメモリ、GPUはNVIDIA® RTX™ A4000が選定の目安でした。特にCPUのスレッドが選定のポイントで、Corei9の想定でした。拡張性の高いケースをベースに、Corei9-14900KS、水冷クーラー、192GBメモリ、2TB-NVMe-SSD、RTX5000Adaで構成しました。