Ansys Fluentを使用するワークステーションです。高度な数値流体力学（CFD）解析に対応できるだけの計算能力・メモリ・グラフィックス性能が求められます。特にFluentは並列計算（MPI）に対応しているため、コア数が多いほど解析速度が上がることと、Fluent本体の計算はCPUですが、ポスト処理（可視化）はGPUの選定がポイントです。限られたご予算の中で最適な構成を行いました。CPUにRyzen9-7950X3D(16コア/32スレッド）、DDR5-5600の128GBメモリ、GPUにはRTXA1000、ストレージには、ソルバーの初期化や出力ファイル保存に有効な高速NVMe-1TBを採用しました。冷却性を高めるために水冷一体型CPUクーラーを採用。1200Wの80PLUS Platinum認証電源とあわせて、長時間の安定的な動作を支援する構成を選択しました。