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NVIDIA H200 NVL AI Server

GPU間通信が性能を左右する大規模AI・化学
技術計算向け特化モデル

NVIDIA H200 NVL 筐体

標準PCIeサーバーを、
エンタープライズAI / HPCの
高効率基盤へ

NVIDIA H200 NVL 4-Way NVLinkで、
大容量メモリと高速GPU間通信を実現

NVIDIA H200 NVLは、標準的な空冷PCIeサーバーに柔軟に導入できるデータセンター向けGPUです。

4-Way NVLinkブリッジ構成では、最大4基のGPUを相互接続し、合計564GBのHBM3eメモリと4-Way構成時に最大1.8TB/sのGPU間帯域幅を実現。大規模言語モデル(LLM)推論やHPCワークロードを、既存のエンタープライズ環境で効率的に加速します。

NVIDIA H200 NVL 4-Way NVLink
GPU間帯域幅アイコン
1.8 TB/s

■ 4-Way構成時の最大GPU間帯域幅

1GPUあたり900GB/s。
PCIe Gen5比で約7倍の高速GPU間通信を実現。

HBM3eメモリアイコン
564 GB

■ 合計HBM3eメモリ

141GB × 4GPU。
大規模LLMや大容量データセットに対応しやすいメモリ容量。

LLM推論性能アイコン
1.7 x

■ LLM推論性能

H100 NVL比で最大1.7倍。
HPCアプリケーションでも最大1.3倍の性能向上。

※性能値はNVIDIA公表値に基づく。比較対象は主にH100 NVL。

4-Way NVLinkの優位性と最適ワークロード

CPU経由通信のボトルネックを抑え、AI / HPCをより効率的に加速

アーキテクチャ比較

従来のPCIe接続 図解

従来のPCIe接続

  • GPU間通信でCPUを経由するため、レイテンシと通信オーバーヘッドが増加
  • GPU間帯域幅はPCIe Gen5ベース(最大128GB/s)
  • マルチGPU時はスケール効率に制約が出やすい
4-Way NVLink接続 図解

4-Way NVLink接続 (H200 NVL)

  • GPU同士をDirect P2Pで接続し、CPU経由の通信を最小化
  • 1GPUあたり900GB/s、4-Way構成時は最大1.8TB/sの高速GPU間通信
  • NVLinkブリッジにより、標準PCIeサーバーでも高効率に4GPUを接続

最適なワークロード

大規模言語モデルアイコン

大規模言語モデル(LLM)推論

大容量HBM3eメモリにより、より大きなモデルをGPUメモリに収めやすく、トークン生成の効率向上に貢献。

リアルタイムデータ分析アイコン

リアルタイム・データ分析

不正検知、レコメンデーション、RAGなど、複数GPUの連携が重要な推論・分析処理に適した構成。

HPC科学技術計算アイコン

HPC / 科学技術計算

CFD、分子動力学、医療画像解析などで、GPU間通信のボトルネックを抑えながらFP64性能も活用可能。

サーバーラックアイコン

導入しやすいPCIeフォームファクタ

デュアルスロット空冷PCIe設計と最大600WのTDPにより、既存のエンタープライズサーバーへ柔軟に導入可能。さらにNVIDIA AI Enterpriseの5年間サブスクリプションが付属し、本番AI導入をソフトウェア面からも支援します。

大規模AIモデル・HPC処理を高速化するH200 NVL 4GPUサーバー 「Xeon 6モデル」

NVIDIA NVLINK 4-Way Xeon 6モデル

基本仕様

  • OSLinux/Windows
  • CPU 【2基】Xeon 6730P (2.5〜3.6GHz/TB3.8GHz/32C/64T)
  • メモリ512GB ECC R-DIMM
  • ストレージU.2 NVMe SSD 1.92TB
  • GPU 【4基】NVIDIA H200 NVL 141GB
    NVLINK BRIDGE BOARD, 4-way Passive (x2)
  • 電源 [冗長化 (3+1) ] 3,200W/200V (1,200W/100V) 80 Plus Titanium
  • 標準保証ハードウェア1年間(センドバック)

カスタマイズのご要望も承ります。写真はイメージです。

想定売価 販売店へお問い合わせください

大規模AIモデル・HPC処理を高速化するH200 NVL 4GPUサーバー 「EPYCモデル」

NVIDIA NVLINK 4-Way EPYCモデル

基本仕様

  • OSLinux
  • CPU 【2基】AMD EPYC™ 9455 48C/96T
  • メモリ512GB ECC R-DIMM
  • ストレージU.2 NVMe SSD 1.92TB
  • GPU 【4基】NVIDIA H200 NVL 141GB
    NVLINK BRIDGE BOARD, 4-way Passive (x2)
  • 電源 [冗長化 (3+1) ] 3,200W/200V (1,200W/100V) 80 Plus Titanium
  • 標準保証ハードウェア3年間(センドバック)

カスタマイズのご要望も承ります。写真はイメージです。

想定売価 販売店へお問い合わせください

製品紹介

NVIDIA H200 NVLは、NVIDIA Hopperアーキテクチャをベースとし、主にメインストリームのエンタープライズサーバー向けに設計されたPCIe接続のデータセンター向けGPUです。特に大規模言語モデル(LLM)の推論や、高度なHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)ワークロードを高速化するために、メモリ周りが大きく強化されています。

NVIDIA H200 NVLの基本仕様H200 NVLの最大の特徴は、世界で初めてHBM3eメモリを搭載した点です。前世代のH100 NVLやH100 PCIeと比較して、メモリ容量と帯域幅が大幅に拡張されています。

大規模AI・HPC処理を高速化する理由

H200 NVLがAIおよびHPC分野で高い性能を発揮する主な理由は、圧倒的な「メモリ容量」と「メモリ転送速度」にあります。大規模モデルの推論では、計算性能(FLOPS)よりもメモリ帯域幅がボトルネック(Memory-bound)になることが多いため、HBM3eの採用が直結して性能向上に貢献します。

LLM推論の大幅な高速化

H200 NVLは、700億パラメータの「Llama 2 70B」の推論において、H100と比較して最大1.9倍、1750億パラメータの「GPT-3 175B」で最大1.6倍の処理速度を実現します。

HPCアプリケーションの飛躍

科学技術計算や物理シミュレーションなどのHPC領域において、最新のx86 CPU単体と比較して最大110倍のパフォーマンスを発揮します。

エネルギー効率とTCOの削減

メモリ容量が拡張されたことで、より少ないGPU数で大規模モデルを処理できるようになり、データセンター全体の消費電力と運用コストを削減できます。

H200 NVLを4基GPU(4-way NVLink)構成にした場合のパフォーマンス

H200 NVLは、専用の4-way NVLinkブリッジを使用することで、最大4基のGPUを直接相互接続できます。この構成は、エンタープライズ向けのサーバーにおいて非常に強力なパフォーマンスをもたらします。

1. 巨大なメモリプールの構築

1基あたり141 GBのメモリを持つため、4基をNVLinkで接続することで、合計564 GBの巨大なHBM3eメモリ空間として機能します。これにより、数千億パラメータを持つ超大規模な生成AIモデルでも、複数台のサーバーに分割することなく1台のサーバー上で「オンメモリ(メモリに全データを載せた状態)」で推論・学習処理を実行できるようになります。

2. PCIeのボトルネック解消

通常、PCIe経由でGPU同士が通信すると、帯域幅(PCIe Gen5で128 GB/s)やCPUを経由する際のレイテンシがボトルネックになります。4-way NVLink構成では、GPU同士がフルメッシュで直接通信し、各GPUあたり900 GB/sという超広帯域でのデータ共有が可能になります。

3. 同期ワークロード(テンソル並列)の最適化

LLMの推論では、モデルのパラメータを複数のGPUに分割して同時に計算させる「テンソル並列(Tensor Parallelism)」という手法が用いられます。この計算には絶え間ないデータ通信が不可欠ですが、4-way NVLinkの高速通信によって通信待ち時間がほぼゼロになり、4基のGPUリソースを無駄なく最大限に活用した高速推論(ハイスループットかつ低レイテンシ)が実現します。

仕様・スペック

アプライドオリジナル NVIDIA H200 NVL AI Server

1 大規模AIモデル・HPC処理を高速化するH200 NVL 4GPUサーバー 「Xeon 6モデル」

<基本仕様>

OSLinux/Windows
CPU【2基】Xeon 6730P (2.5〜3.6GHz/TB3.8GHz/32C/64T)
メモリ512GB ECC R-DIMM
ストレージU.2 NVMe SSD 1.92TB
GPU【4基】NVIDIA H200 NVL 141GB
NVLINK BRIDGE BOARD, 4-way Passive (x2)
電源[冗長化 (3+1) ] 3,200W/200V (1,200W/100V) 80 Plus Titanium
標準保証ハードウェア1年間(センドバック)

※カスタマイズのご要望も承ります。

NVIDIA H200 NVL Xeon 6モデル 筐体

2 大規模AIモデル・HPC処理を高速化するH200 NVL 4GPUサーバー 「EPYCモデル」

<基本仕様>

OSLinux
CPU【2基】AMD EPYC™ 9455 48C/96T
メモリ512GB ECC R-DIMM
ストレージU.2 NVMe SSD 1.92TB
GPU【4基】NVIDIA H200 NVL 141GB
NVLINK BRIDGE BOARD, 4-way Passive (x2)
電源[冗長化 (3+1) ] 3,200W/200V (1,200W/100V) 80 Plus Titanium
標準保証ハードウェア3年間(センドバック)

※カスタマイズのご要望も承ります。

NVIDIA H200 NVL EPYCモデル 筐体

用途・実績例

NVIDIA H200 NVLの4GPU(4-way NVLink)構成は、これまで専用の巨大なスーパーコンピューター(水冷式など)が必要だった超大規模な計算を、一般的な企業のデータセンター(空冷・20kW以下の標準ラック)で実行できる点が最大の強みです。

合計564GBの巨大なメモリ空間と高帯域幅を活かし、主に「メモリ容量と転送速度がボトルネックになる領域」で多くの導入実績やユースケースが報告されています。

■ 主な用途(ユースケース)

1. 大規模生成AI(LLM)の推論とファインチューニング

AIモデルを「作る(スクラッチ学習)」フェーズから、「企業独自のデータに合わせて調整し、実運用する(ファインチューニング・推論)」フェーズへの移行において、最も強力な選択肢となります。

  • 長大なコンテキスト処理 (Long-context LLM):膨大なPDF文書や過去の会話履歴を丸ごと読み込ませるような処理。大容量のKVキャッシュをGPUメモリ上に保持できるため、途切れることなく高速に回答を生成できます。
  • RAG (検索拡張生成) システム:社内データベースと連携したベクトル検索など、大容量メモリを消費する検索・生成パイプラインの高速化。
  • 自律型AI (Agentic AI) とカスタマーサポート:リアルタイム性が求められる高度なチャットボットや、複数ステップの推論を自動で行うAIエージェントの基盤。
自律型AI・カスタマーサポート イメージ図

2. HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)と産業別AI

科学技術計算や物理シミュレーションにおいて、CPUや旧世代GPUからの移行が進んでいます。

  • 金融・経済:超高速なアルゴリズム取引の計算、クレジットカード等のリアルタイムな不正検知(グラフニューラルネットワークの活用)。
  • 医療・バイオ:ゲノム解析(DNAシーケンシング)のパイプライン処理、高解像度な医療画像の異常検知。
  • 製造・環境:デジタルツイン構築、流体力学(CFD)シミュレーション、気候モデリングや地震波解析。
金融・経済 AIイメージ
医療・バイオ AIイメージ
製造・環境 AIイメージ

■ 導入実績・パフォーマンス効果の例

NVIDIAの公式発表およびサーバーベンダー(ASUS、Lenovo、Supermicroなど)の検証に基づく、具体的な実績とパフォーマンス効果は以下の通りです。

分野 パフォーマンス・導入効果の実績
LLM推論 Llama 2 70B等において、前世代のH100 NVLと比較して最大1.7倍の推論速度を達成。レスポンスタイムの大幅な短縮を実現。
HPC・シミュレーション H100 NVL比で最大1.3倍、数世代前のAmpereアーキテクチャ比で最大2.5倍のパフォーマンスを記録。
データロードの高速化 グラフ解析(cuGraph-DGL)において、約10億エッジのデータセット処理が従来比で2倍〜3倍高速化。
インフラコストの最適化 水冷インフラが不要。データセンターの約70%を占める「20kW以下の空冷ラック」にそのまま導入可能。
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