簡単に可視化をしたい。しかし、既存のパッケージ・ソフトウェアでは物足りない。AVS/Expressは、そんな方に最適です。
自由自在の組み合わせが可能
AVS/Expressでは、様々な機能がモジュールと呼ばれる部品として提供されています。モジュール同士をマウス操作で組み合わせるだけで、意のままの可視化を簡単に実現。ユーザーが独自にモジュールを作成することによって機能を追加することも可能。 AVS/Expressは世界中のユーザーから可視化の標準ツールとして高い評価を受けてきました。 10年以上の歴史の中で培った実績が証明する本格的可視化ソフトウェアです。
の特徴
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AVSファミリー
AVSには、用途、規模などに応じて様々な製品が用意されています。パーソナルな研究の可視化から、大規模な可視化システムまで、ユーザーの幅広いニーズにお応えします。
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無償ビューア
可視化結果を3次元形状のまま別環境で再生可能なビューアです。プレゼンテーションやWeb公開時に任意の角度から閲覧できます。
Web GL Viewer for AVS/Express
AVS/Expressで可視化した結果をWEBブラウザ上で表示。視覚効果の高い描画を行います。
- (主な機能)
- スカイボックス対応
- 自動回転アニメーション
- AVS/Express上では不可能な反射、影、発光などの効果
3D AVS Player
AVS/ExpressやMicroAVSで可視化した結果を再生できるアプリケーションです。
- (主な機能)
- PowerPointへの埋め込み
- IEブラウザへの埋め込み
- キーフレーム/フライスルーアニメーションの再生
- ステレオ視対応(画面分割方式)
- マルチビュー
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多彩な機能
ビジュアル・プログラミング
AVS/Expressではファイルの読み込み、フィルター処理、グラフィックス表示などの様々な機能が、モジュールと呼ばれる部品として提供されています。 必要なモジュールを選択し、 ワークスペース上でフローチャートを描くようにつなぎあわせるだけで、可視化のプロセスを、自由に組み立てることができます。
豊富な可視化/グラフィックス機能
一般的な可視化から、等数値面表示やボリューム・レンダリング表示のような高度な可視化まで、様々なモジュールが提供されています。 また、半透明表示やデプスキューイング(奥を深くする)などの効果が簡単に指定できます。 ステレオ対応のグラフィックス・ボードを使えば、ステレオ視(立体視)も可能です。 ユーザー・インターフェース(GUI)を構築するためのモジュールが提供されています。 パラメータの変更のためのスライダーやダイヤルを設定したり、ボタンにイメージを貼るなど独自のGUI構築が可能です。
様々なデータに対応
2次元画像、流体解析、構造解析、磁場解析、気象、地質、地形、医用画像、計算化学、3次元幾何形状、各種実験・計測など、様々な数値データを可視化することができます。 入力ファイルとしては、シンプルな独自のフォーマットの他、上記各分野で標準的なフォーマットに対応しています。
マルチ・プラットフォーム
AVS/Expressは、Windows PCはもちろん、各種UNIXワークステーション/サーバー、スーパーコンピューター、Linux、MAC OS Xでも動作します。 AVS/Expressを使って作成した資産が、 マシン環境を超えて使えますので、効率的です
容易なプロトタイピング
AVS/Expressを用いれば、プロトタイピングが容易になるので、開発の仕様に関して合意を取りながら開発を進めることができます。 更に、必要な機能だけを追加開発すればよいので、 開発工数が大幅に削減できます。
インタラクティブな操作
モジュールの接続、パラメーターの設定など殆どの操作は、マウスを使用して直感的に行うことができます。 表示された3Dオブジェクトもマウス操作でリアルタイムに回転、移動、拡大・縮小が行えます。
異なるデータの重ね合わせ
連成問題で流体解析と構造解析の結果を重ねて表示したり、モデラーで作成したリアルな形状と流れの可視化を重ねて表示することが可能です
アニメーション
様々なニーズに対応するため、豊富なアニメーション機能が用意されています。
- 時系列データ、複数ステップのデータに対するアニメーション表示
- パラメータの連続変更によるアニメーション
(断面のスイープ、変形アニメーションなど) - キーフレーム・アニメーション
(3Dオブジェクトの位置や大きさ、方向、属性を変更) - ベクトルデータに対してパーティクルを飛ばすアニメーション表示
(パーティクル・トレース) - 3Dジオメトリーとしてのアニメーション
(GFA:Geometry Flipbook Animation) GFAファイルを再生するフリービューア「 3D AVS Player 」を使用することで、AVS/Expressがない環境でもアニメーション再生が可能です。
カスタマイズ、開発機能
標準の機能だけでは足りない場合には、C、C++、FORTRANでモジュールを作成することにより、機能を追加することができます。 モジュール作成支援ツールにより、モジュールのソースコードのテンプレートを自動的に作成することが可能です。 また、GUIのモジュールもありますので、メニューを簡単に作成することができます。
このようなカスタマイズにとどまらず、エンドユーザーにはAVS/Expressを意識させない独自のアプリケーションを作成することも可能です。