九州大学 病院キャンパス(馬出地区)へ行ってきました
こんにちは!SI福岡営業所です。
本日は、いつもお世話になっております九州大学の
病院キャンパス(馬出地区)の紹介をいたします。
レトロでおしゃれな建物が多いキャンパスです。
こちらのキャンパス内には九州大学病院もあります。
研究棟では医学部、薬学部、歯学部等、主に医系の学部の
研究が行われております。
九大病院の横の建物、基礎研究棟Aのまわりには
すごく気になる先生の胸像や松の木があります。
こちらは 武谷廣先生 の胸像
武谷先生は内科学第二講座教授を26年間勤められたそうです。
臨床を大切にして臨床上重要な問題に関しては詳細な臨床観察と的確な動物実験をもって
研究を進めることを旨とし、“臨床の二内科”としての基礎を築かれたとのことです。
こちらは 稲田龍吉先生 の胸像
稲田先生は第一内科初代教授を勤められたそうで
A棟の正面の道は稲田通りと命名されています。
大正8年(1919)にノーベル医学賞受賞候補にも
なっていらっしゃったそうです。
そしてこちらは 利休釜掛の松
天正15年(1587年)、九州平定を終え筥崎宮に滞陣した豊臣秀吉は、
小寺休夢(福岡藩の藩組黒田如水の叔父)らと和歌を詠じ、茶人の千利休や博多の豪商神屋宗湛らと茶会を催しました。
その際、利休は秀吉の命により、この地の松に鎖をつるして雲龍の小釜をかけ、
白砂の上に散り敷いた松葉を集めて湯をわかしたと伝えられています。
九州大学すごいです。歴史を感じることができますね。
実は、この基礎研究A棟の中にも胸像があります。
その他にも気になる場所がたくさんありますので、
またご紹介させていただきます!