本日は大阪大学吹田キャンパスの接合科学研究所にお伺いしました。
こちらは溶接工学の研究を目的として設立された研究所で、
現在では溶接・接合分野における日本唯一の研究所として日々様々な研究がおこなわれています。
また、文部科学省より「共同利用・共同研究拠点」に指定されているとのことです。
ちなみに大阪大学には、接合科学研究所以外にもこの「共同利用・共同研究拠点」に
認定されている研究所が6部局あります。
エントランスを入って正面には、2022年で開設50周年を迎える記念のプレートが。
約半世紀の長きに渡って日本の溶接工学の発展に尽くしてこられた証ですね!
また、左手には展示スペースもありました。
「接合科学」ってなに?
→ワインの涙です
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ワインの涙??
過去に使用した広報ポスターでしょうか?
何だこれ?と思って熟読してみると、接合科学の奥深さを垣間見ることができました。
反対側にも色々な『「接合科学」ってなに?』シリーズ(?)のポスターがあり、大変興味深かったです。
過去のポスターはこちらにアップされているようですので、興味のある方は是非ご覧ください。
http://www.jwri.osaka-u.ac.jp/work/Post/index.html
無事に修理ご依頼品のPCを先生からお預かりし、駐車場に戻ったところ、
こんなものを発見!
この金属のオブジェは何でしょうか?
なんと、1970年に開催された大阪万博の広場に設置されていた大屋根の一部とのことです。
開催当時、太陽の塔の周囲を覆っていた屋根の事ですね。
当時の写真などで太陽の塔と一緒に写っているのを見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大阪万博と言えば、吹田キャンパスのすぐ向かいが当時万博会場だった万博記念公園ですね。
キャンパス内の高い建物の窓からも太陽の塔の「背中」がよく見えます。
世界中から当時最先端であった科学技術が終結した大阪万博から50年、
現代の最先端の研究をされている先生方のお役に少しでも立てるよう、今日も絶賛営業中です!