本日は兵庫県の神戸大学・海事科学研究科・海事科学部へお伺いしました。
神戸大学のキャンパスの中で、大阪湾に面した海辺にある学部です。
「海事」とは、「海洋を舞台とした人間活動」とのことで、「海事科学」とは開示に関わる様々な問題を、理工学をベースとして解決する科学領域を指します。
こちらのキャンパスではこのように海や船に関わる研究が盛んに行われています。
海事科学化では研究や実験に加えて、実際に船舶に乗船しての船舶実習もあるそうです。
大学内にある港にはヨットを始め大小様々な船舶が係留されていました。
その中でもひときわ目を引くのが附属練習船「深江丸」です。
深江丸は総トン数449トン、最大乗員64名の練習船で全長約50mと近くで見るとかなり大きく感じます。
この船に乗って様々な実習を行うそうです。
航続距離5,500kmとのデータもあるので、無補給でフィリピン・マニラ島まで往復できることになります。
すごいですね。(赤丸は半径2,750km)